山岳道路

 

「どこから来たか」ではなく、「どこへ行くか」が最も重要で価値あることだ。

栄誉は、その点から与えられる。

どんな将来を目指しているのか。

今を越えて、どこまで高く行こうとするのか。

どの道を切り拓き何を創造していこうとするのか。

過去にしがみついたり、下にいる人間と見比べて自分をほめたりするな。

夢を楽しそうに語るだけで何もしなかったり、そこそこの現状に満足してとどまったりするな。

絶えず進め。より遠くへ。より高みを目指せ。

「ツァラトゥストラはかく語りき」

 

ドイツの哲学者、フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(1844-1900年)の代表作「ツァラトゥストラはかく語りき」の一節から。

引用元はディスカバー・トゥエンティワンのベストセラー「超訳 ニーチェの言葉」218番「絶えず進んでいく」より。

変えられない過去を嘆いてみたり、言い訳をして現状に満足したりせずに、上を向いて歩いて行きたいですね。

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超訳 ニーチェの言葉