「自分に脳力がないと信じるのは、地球が四角形であると信じるのと同じである」ナポレオン・ヒル
出典は「成功哲学 あなたを変える素晴らしい知恵の数々」(騎虎書房)
成功哲学の大御所ナポレオン・ヒル。アンドリュー・カーネギーらの成功法則をまとめた「思考は現実化する」「巨富を築く13の条件」などの著書でも知られていますよね。
そんなナポレオン・ヒル博士の成功法則の大前提に黄金率(ゴールデンルール)があります。
これは、「自分がして欲しいと思うことは、率先して他人にもそうしてあげること」というもの。
ここから導き出される法則には「返報性の法則」とか「恩義の法則」と言われるもので、古くはキリスト教などの「まず与えよ」から転じているみたいですね。
そして「成功の定義」として
「成功とは、他人の権利を尊重し、社会正義に反することなく、自ら価値ありと認めた目標(願望)を黄金率に従って一つひとつ実現していく過程である」
と。
成功と言ったって、私にはそんな知恵も才能も勇気も何もないし・・・なんて考えていると、ヒル博士にタイトルのように怒られます。
「自分に脳力がないと信じるのは、地球が四角形であると信じるのと同じである」と。
発明王のエジソンが小学校低学年の時に先生からこの子は頭が悪い(弱い)からと学校から追い出されたこと、何よりヒル博士自身、8歳の時に母を亡くし親戚の世話になっていながら既に札付きのワルで何と西武のガンマン並みに六連発拳銃も扱えるようになっていたという。
他人の言葉や言動に惑わわされることなく、「強く、強く、強く信じよ」「この世には、恐れるものなど何もない」という決心で自分の力、潜在能力を信じてみましょう。
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