世界的な自己啓発寓話作家、オグ・マンディーノの1968年に書かれたデビュー作『地上最強の商人』(改題『世界最強の商人』)から。
実際にオグ・マンディーノ自身、どん底のアル中生活で自殺寸前だったところから世界的なベストセラー作家、講演家というサクセス・ストーリーを持っているため、説得力が有ります。
このセリフは世界最強の商人が成功を夢見る若者に向かって言ったセリフの一節です。
正確に引用するならば
成功するためには障害はつきものだ。なぜならば、ものを売るとき、他の重要な仕事と同じように、勝利は多くの努力と数えきれないほどの敗北の後にしかやってこないからだ。
しかし、一つひとつの努力とそれぞれの敗北が、お前の技術、強さ、勇気、忍耐力、能力、自身を磨き上げてくれる。
そして障害の一つひとつがお前をよりよくするための・・・またはあきらめさせるための同志なのだ。
挫折こそ前進するチャンスなのだ。そこから逃げ出し、それを避けようとすると、お前は未来を捨ててしまうことになる」
となっています。
このことは何で読んだのかは忘れましたが、バスケットボールの神様・マイケル・ジョーダンが言ったセリフ
「高校時代は代表チームの選考から漏れた。
9000回以上シュートを外し、300試合に敗れ、チームからウイニングショットを任されて26回も外した。
人生で何度も何度も失敗してきた。だから私は成功した。(引用:Wikipedia)」
にも通じるものがありますよね。
「高く飛ぶためには深く沈み込まなければならない」という格言も好きな言葉です。
禍福(かふく)は糾(あざな)える縄(なわ)の如(ごと)し。
ただし、深くかがみすぎてひっくり返らないようにだけは気をつけたいと思います。
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